ブログアクセスありがとうございます!このブログはいくら好きのサラリーマンがIT技術系、仮想通貨、食べ物とか旅行とか趣味をゆるく書いていきます。
技術系などは誰かの助けになるように頑張って書いていきます!
ブログ作成にあたって、一応IT技術者でAWS業務に従事しておりますので本ブログもAWSを活用して構築したいと思います。
価格的に安価に抑えたかったので、AWSが提供しているVPSのAmazon Lightsailを今回は利用しました。
スペック、費用など
Lightsailのスペックは以下のとおりです。
- CPU:1コア
- メモリ:512 MB
- ストレージ:20 GB (SSD)
一番低いスペックを利用しているので月額が $3.50 と非常に安価に利用ができます。
同スペックのEC2を使用するより安価なのでブログ用途におすすめです。
ブログプラットフォームはWordPressを使用します。
簡単な構成は以下の図のとおりです。
ブログのSSL化と速度アップの為にCDN(Cloudfront)を導入しています。
証明書はAWSが無償で提供しているACMを使いました。
独自ドメインはRoute53ではなく、お名前.comで一括で管理しているのでお名前.comで取得してます。
導入の流れ
AWSアカウント開設は省略します。
開設は、公式手順をご参照ください。
初回にのみ言語設定を行います。日本語が選択できない場合は、一度英語でSaveをクリックして画面右下の言語をリスト表示できるところから日本語を選択してください。
Lightsailのトップページから[インスタンスの作成]をクリック。
プラットフォームを[Linux]、アプリを[WordPress]を選択
インスタンスタイプを選択。
スペックはお好みでお選びください。
インスタンス名はお好みのお名前を入力してください。
[インスタンスの作成]をクリックすれば作成できます。作成が正常に行えたらトップページに以下のようにインスタンスが表示されます。
デフォルトだと動的なので再起動時などにグローバルIPが変わってブログが見れなくなってしまいますので固定にします。
タブから[ネットワーキングを選択]
静的IPの作成 を選択
対象のインスタンスを選択します。作成したインスタンスを指定。名前は任意の名前でOKです。
正常にIPが割当たればIPアドレスが表示されます。このIPアドレスは固定なので、Aレコードなどに割り当ててください。
インスタンスの詳細画面から[インスタンスの接続]をクリックします。
別ウィンドウでコンソール画面が表示されますので以下のコマンドを実行してパスワードを控えてください。
$ cat bitnami_application_password
http://静的IP/wp-admin
が管理者ページです。
ユーザ名は[user]パスワードは先程コマンドで確認したパスワードを入力です。
ログインできれば以下のような画面が表示されます。
必要な方はDNSゾーンを合わせて作成してください。
お名前.comなどでAレコードを設定される場合は、Lightsailでゾーンの作成は不要です。
ネットワーキング内のDNSゾーンの作成を選択して独自ドメインを入力してゾーンの作成を行ってください。
Cloudfrontで公開する場合は、Lightsailでゾーン作成する必要があります。
LightSailのゾーン作成後にスティング事業者の管理画面からネームサーバーの設定を行います。
設定方法はホスティング事業者のマニュアルをご参照ください。
ネームサーバー設定後にレコードの登録をLightsailの管理画面から設定が行えます。
CloudfrontなどのCDNを使う場合は、CNAMEで設定をします。
今回の構成はCloudfront+Lightsail(SSL化)ですが、以降の手順を簡易的に記載します。
- SSL証明書の取得
AWS Certificate Managerから取得、サブドメインも利用できるようにするにはワイルドカード証明書を取得。 - 証明書のリクエスト検証
LightsailのゾーンからCHANEを追加してDNS検証を行う。 - Cloudfrontの構築
- Cloudfornt用のCNAMEレコードを登録
Cloudfrontの構築手順などは元気があればまた追加しておきます!
Cloudfront導入やSSL化をすると少し時間がかかりますが、LightsailでWordPressを導入するだけなら15分くらいで導入が出来ます!
手順も簡単ですし、非常に安価なのでぜひお試しください。
ご質問等ございましたらお気軽にコメントください。
この記事が誰からの為になれば幸いです。