最近自粛続きで調理道具がかなり充実してきました。
キャンプをするわけでは無いのですが、キャンプ飯にハマっているのでキャンプ飯には必須な「メスティン」を購入してみました!
メスティンとはスウェーデンのtrangia(トランギア)という会社が製造しているアルミ製の飯ごうのことらしいですが、最近は各社同様の製品を発売しておりますので、アルミ製の飯ごう=メスティン?という認識で問題ないかと思います。
キャンプ漫画とかにも頻繁に登場しているメスティンは、ご飯を炊くのはもちろんのこと、ラーメンを作ったり、パスタを作ったり、肉まんを蒸したり、燻製が出来たりと多彩な料理に使えます!
私の購入したメスティンはセットで網(蒸し物、燻製で使用)と固形燃料をセットする土台がセットになっておりました。
セット商品は結構色々と出ているので、お好みのメスティンを是非探してみてください。
私はバリ取りがめんどくさいと思ったのでバリ取り済みの商品を購入しました。
本家本物のtrangia製メスティンはバリ取りをしないといけないみたいだったので今回はスルーしました。
あと、Amazonだと高騰しているんですよね。本来1,600円ほどの商品が3,000円くらいになっているのでご注意ください。
類似商品で安いのでも十分使いやすいです。
初めてのメスティンのシーズニング
メスティンは購入してすぐに使えるのではなく、下処理が必要なようです。
trangia製メスティンなどは、フチがザラザラで怪我をする恐れがあるので、ヤスリなどでバリ取りをする必要があるのですが、私が購入したメスティンはバリ取り済みなのでシーズニングから初めます。
シーズニングとは、メスティンのアルミ臭さを取る目的と、焦げ付かないようにコーティングをする目的で行います。
一般的には米の研ぎ汁で煮る、野菜のクズと一緒に煮込むやり方があるようですが、米の研ぎ汁でメスティンを煮てみました。
メスティンの本体と蓋が入る鍋を準備します。
後ほどメスティンで炊く予定の米を一合分研いで、研ぎ汁を鍋に入れます。
沸騰したら弱火〜中火にして30分ほど煮込みます。
いい感じに煮込めました。
煮込んだあとは軽めに水でゆすぎます。
たわしでゴシゴシ擦ったり、洗剤で洗ったりはしないでください!
せっかくのコーティングが無くなってしまいますのでご注意ください。
メスティンでの炊飯(一合)
ではシーズニングしたメスティンを使ってご飯を炊いていきます!
まずはとりあえず一合炊くことにしました。
研いだ米をメスティンに入れて水を200ml入れます。
慣れてくるとリベット(取っ手の根本がついてる丸の部分)と感覚でいけそうですね。
水を入れてから30分〜60分ほど放置します。
私はしっかりめな米が炊きたかったので、30分ほどで火にかけました。
熱源は固形燃料を使います!
固形燃料だと、完全放置で作れるみたいだったので初心者向けだと思い、固形燃料で作りました。
自宅のキッチンで作りましたので、固形燃料の下に敷くバーナーシートも買いました。
吹きこぼしでも汚れるのでバーナーシートはあったほうが良さそうです。
固形燃料に火をつけてメスティンを載せて待ちます!
固形燃料が大体20分ほどで火が消えますので、20分を目安にしてください。
大体20分ほどで火が消えましたので、火が消えたらひっくり返してタオルなどで巻いて10分ほど蒸らします。
蒸らしの工程はタオルなど巻かずにそのままでも良いという意見もありますが、実際のキャンプ場などでは、風もあると思うので保温性を高めて蒸らした方が良さそうだと個人的には思います。
蒸らし工程が終わって開けてみるとかなり上手に炊きあがりました!
粒もしっかりしていて炊飯器で炊くよりうまそうに見えます。
おこげも出来ていて最高に旨いです。
キャンプで食べたらより一層美味しいと思います!
固形燃料を使うと初心者でも簡単にご飯が炊けました!
2合とかになるとまた難易度が上がってきそうですが、一人分だと1合炊きで良さそうですね。
しばらくはコーティング目的で米系のレシピを楽しみたいと思います。